中国四国地方鉱山保安協議会(中国部会)‐議事要旨

日時:平成28年3月15日(火曜日)13時30分〜15時30分

場所:広島合同庁舎2号館2階 中国経済産業局第4会議室

 

出席者

学識経験者

清水委員(部会長)、加納委員、西嶋委員

鉱業権者代表

伊藤委員、久山委員

鉱山労働者代表

杉山委員、中島委員

 

議事概要

1.第12次鉱業労働災害防止計画の実施状況【報告事項】(資料1)

2.平成27年度の主な取組【報告事項】

@改正鉱山保安法施行10年を振り返って(資料2)

A鉱山保安MSに係るチェックリストT、Uについて(資料3)

 

(委員)改正鉱山保安法施行10年を振り返ってという取組は管内52鉱山中6鉱山に対して行ったということですが、6鉱山が重点的に改善すると管内の災害が大幅に減少するということでしょうか。

(事務局)そのとおりです。災害を減らすためどう取り組もうかと考えたところ、6鉱山の災害の占める割合が全発生件数の5〜6割を占めていましたので、まずは、この6鉱山について取り組んだ次第です。

 

(委員)この6鉱山のマネジメントのレベルはどの程度でしょうか。

(事務局)大まかには、6鉱山の半数はレベルが高いグループ、残りの半分は低いグループに属しますが、災害の発生とマネジメントのレベルとは、明確な相関は見受けられません。

(委員)チェックリストは鉱山の責任者(監督者)がチェックし回答されているということで、外見上は実施しているということで良い点数となっているのではと思われます。

先ほどのI鉱山の作業手順書のアンケートにもあったように、実態が伴っていない鉱山が災害の発生とチェックリストの評価との齟齬となっているのではと考えられます。本当に理解しているかどう確認するか。理解しているかどうか個人(作業者)レベルでもチェックすると良いのかもしれないが、各社ごとに事情が異なりどう対応するのか難しいのかもしれません。

(委員)災害の発生件数が少ないので、いろいろと工夫なさって取り組んでおられるのでしょうがチェックリストとの相関を見いだすのは難しい感じがしますし、作業手順書などの理解について管理者と作業者の認識の共有をどうするかというのも難しい。

(委員)現場の最前線の作業者にマネジメントシステムのテキストを理解させるのは難しいと思います。やはり、管理者、責任者の方が理解してそれを伝えていくことが重要だと思います。

それと、I鉱山が工夫・実施されたアンケートの回答で、作業者が作業手順をたまに破るというようなことですが、なぜ破るのかその理由を記述してもらうようにしていれば、有効な改善策のヒントが見つかったのではないかと思います。

(事務局)アンケートは各鉱山が創意工夫して作成し行ったものです。I鉱山もチェックのみならず理由も記述しているかもしれないが、一般的には、できれば理由を記述するのが望ましいと思います。

 

(委員)一鉱山の災害とかヒアリハットとか、その事例は他の鉱山でも共有できるようなプログラムになっているのでしょうか。

(事務局)災害の発生の都度、他鉱山の災害については速報とか詳報という形でホームページに掲載し、メルマガ方式で各鉱山にはメールしています。

鉱山によってはこの災害事例を踏まえ、自鉱山の災害と捉え、作業手順とかを見直している鉱山もありますが、全ての鉱山が行っているとは思っていません。

今後、この水平展開の仕方というか活用の仕方、充実について考える必要があります。

 

(委員)若い方の災害が多いということで、若い方はベテランの方に比べ災害や事故が少ない時代にあり、自ら経験したことが少ない。紙とメールとかでなく、ベテランの方の経験・体験を若い方にどう伝えていくかが難しい。

災害や事故は起こっていないが、ヒアリハットは若い方も経験や体験をしているわけで、そのヒアリハットの経験や体験を共有し、災害や事故は起こりうるという気持ち・意識を持って頂くことが大切です。

 

(委員)昨年の災害の9件をみると、ちょっとしたことを注意しておれば防げたような災害もあります。

日常のなかで、その場その場の環境でその都度、できるような取組を行うことが大切です。

(事務局)水平展開も含め、効果が出るような取組を検討します。

     

 

3.平成28年度鉱山保安監督指導について(案)【報告事項】(資料4)

質疑なし。

 

4.その他(資料5)

質疑なし。

 

関連リンク

中央鉱山保安協議会(平成28年2月22日開催分)

 

お問合せ先

中国四国産業保安監督部 鉱山保安課
電話:082-224-5755
FAX
:082-224-5699